2月25日に大垣フォーラムホテルで『β遮断薬を見直す』の研究会が開催されました。一般演題では、大垣市民病院循環器内科医長の森島逸郎先生から『Non-contact Mapping System を用いたカテーテルアブレーション Tachycardia-induced cardiomyopathyの2例』の講演がありました。最新のEnsite systemを用いたアブレーションの成果について、分かりやすく解説していただきました。
特別講演で私が『高血圧から慢性心不全ーβ遮断薬を使い分けるー』の演題で、講演しました。大垣市民病院の曽根院長先生、循環器内科部長の坪井英之先生、大垣市医師会長の山川隆司先生など大勢の先生が参加され、活発なディスカッションをすることができました。β遮断薬は、生命予後を改善することが証明された有用なお薬ですが、我が国での使用頻度が非常に少ないのが現状です。今後β遮断薬がもっと大勢の患者様に投与されることを期待しています。
