
講演1では、私が『高血圧から慢性心不全まで』~β遮断薬遮断薬を使い分ける~の演題で、β遮断薬の必要性、有用性について講演しました。沢山の質問をいただき、有意義なディスカッションができました。

講演2では、杏林大学循環器内科の池田隆徳准教授から『明日からの診療に実践できる心房細動の診かたと治療』の演題で、心房細動に関する新しい考え方や治療法について、分かり安くお話いただきました。

日本におけるβ遮断薬の使用頻度はとても少ないといわれています。本剤は、生命予後をよくするエビデンスが数多く報告されている薬剤であり、日本においても今後はどんどん処方されることを期待しています。