カウンターの中では店主の坂本さんと大勢の職人さんが、たえず忙しそうに仕事をしてみえます。奥の壁には、毎日坂本さん自らが書かれる70種類ものお品書きがかけられています。このお品書きを見ながら食べたいものを1品ずつ注文して、ゆっくりお酒をいただくのがいいと思います。
今回は、オコゼのうす造り、大分関サバの造りにはじまり、定番の蓮根まんじゅう、和風コロッケなどをいただきました。この和風コロッケは、あわびの殻を受け皿にしてコロッケが作られています。アワビの身、海老などが入ったクリームコロッケでとても美味しい1品です。その他、ふぐの白子の塩焼き、鴨のねぎの焼き物、カキフライ、かきあげなどをいただきましたが、どれもすばらしい味でした。日本酒も数多くそろえられていますが、今回は菊、八海山と菊姫の濁り酒をいただきましたが、始めていただいた菊姫の濁り酒が印象的でした。是非また伺いたいと思います。













お料理は大変すばらしく、すべてのお料理が満足いくレベルでした。1皿目はトロに辛味大根とわさびが乗せられており、大根の程よい辛みとトロの甘みがすばらしい一品でした。蟹料理は、小ぶりの蟹で内子がまぶされており、とても上品な味わいでした。揚げたゴマ豆腐にポン酢がかかったお料理が出されましたが、フグの白子のようなトロッとした味わいでした。その他、寒ブリやヒラメなど様々なお料理が少しずつ出され、本格的な加賀料理を味わうことができました。お酒は、地元の辛口の宗玄、黒帯を熱燗でいただき、天狗舞の古々酒を冷でいただきました。やはり地元の料理には地元のお酒があいますね。今回は本当に満足できました。金沢にうかがった際は、毎回雅乃さんでいいなあと思っています。












石川県金沢市中川除町67-1 電話 076-262-8026



今回は男性6名で伺いコース料理をいただきました。驚いたのは、ボリュームのある口取りが2種類だされ、これだけでお腹が膨れてしまいそうでした。オードブルは、帆立貝、キスと芽キャベツがバルサミコソースで出されましたが、ソースの酸味がとても新鮮でピューイフュメのソーヴィニオンブランとよく合いました。オマール海老はトマト風味のアメリケーヌソースで、深い味わいのオマール海老とさっぱりしたソースで、ピューイフュッセのシャルドネにぴったりでした。メイン料理は、全員が蝦夷鹿のステーキを選びましたが、鉄分に富んだ濃厚な味わいでサンテミリオンのメルローと一緒にいただきました。ワゴンでサービスされるデザートは圧巻で、お腹が一杯でなければ、5種類くらいいただきたいところでした。素敵なお店で、すばらしい料理と美味しいワインをゆっくりいただき、とても幸せな時間を過ごすことができました。とにかく、お腹が一杯になりました。
帰りには、いつもいただけるお土産のパンに加え、ソムリエの内藤さんから私の妻にかわいいショートケーキのお土産までいただきました。また是非伺いたいと思います。












料理はアラカルトで注文しました。コンシェルジェの方が、お店の自慢料理や調理方法を詳しく教えて下さったので、ゆっくり注文することができました。また広東料理店ですが、棒々鶏や小籠包などの料理もあり、色々楽しむことができます。まず前菜には棒々鶏とくらげの盛り合わせをいただきました。鳥とソースが絶妙で、沢山食べ過ぎてしまいました。そのほか、フカヒレと蟹肉のスープ、海鮮の炒め物、青菜の炒め物などを注文しました。是非いただきたい料理は、鳥半身のクリスピー焼き?です。これと同じものを香港の福臨門でもいただきましたが、このお店のスペシャリテで皮がパリパリでとても美味しくいただける1皿でした。小籠包も絶品でした。中からあつあつの汁が飛び出し、予想通り火傷しました。また貝柱の戻し汁で作ったチャーハンのすばらしい味でした。お店の方もとても優しく心地よいので、気取らないで利用できる貴重なお店だと思います。名古屋には茗圃のような中華料理店はなかったと思います。これからも時々訪れたいお店です。








052-253-7418
愛知県名古屋市中区栄2-12-22 ウィンコート白川 1F
今年は、皆さんが健康に過ごされ、戦争や争い事がない平和な1年になることを心よりお祈りしています。




