2023年2月22日に、熊本県から九州、沖縄に向けて『ケレンディア WEB conference in Kyushu & Okinawa』が配信されました。糖尿病は、心血管イベントを増加させる恐ろしい危険因子です。また糖尿病に、腎機能障害、アルブミン尿を合併すると、更にリスクが増加します。したがって糖尿病性腎症にならないように管理する必要があります。そのためには、日頃から糖尿病患者さんの尿中アルブミンを測定し、早期から介入する必要があります。最近では、ACEI,ARBに加え、SGLT2阻害薬、MRA(フィネレノン)が糖尿病性腎症の保険適応を取得し、治療の選択肢が増えてきました。今回はこのフィネレノンの有用性について、WEBにて配信させていただきました。
ケレンディア WEB conference in Kyushu & Okinawa
座長:熊本医療センター腎臓内科部長 梶原健吾先生
演者:平光ハートクリニック 平光伸也
『2型糖尿病合併慢性腎臓病の早期発見・早期治療~フィネレノンに期待すること~』
