令和4年1月18日に沼津市にて『高血圧シンポジウム in 沼津』が開催されました。コロナの第6波が拡大しているので、私はクリニックからWEBで講演させていただきました。高血圧の成因として塩分の過剰摂取が挙げられますが、それ以外にストレス、メタボリックシンドローム、糖尿病、肥満など現代人に多い数多くの要因が考えられます。これらの環境下で発症する高血圧では、ナトリウム利尿ペプチドの作用などを考慮すべきであると考えます。今回の講演会では、ANP,BNP,RAS系の病態を考慮しながら、高血圧と心不全を治療する必要があることを強調させていただきました。
高血圧シンポジウム in 沼津
オープニングリマークス
五十嵐クリニック院長 五十嵐 章 先生
『当院での高血圧治療について』
特別講演
座長:薬袋内科クリニック院長 薬袋一夫先生
演者:平光ハートクリニック 平光伸也
『ネトリウム利尿ペプチドを意識した高血圧・心不全治療』