2011年3月11日東日本大震災が発生した時には、何とか力になりたいと考えましたが、何もできませんでした。その後クリニックのスタッフと相談して、自分たちにできることを考えました。ただお金を寄付するのではなく、自分たちが苦労して得たお金を寄付したいと考えました。私は脱原発派なので、スタッフみんなで節電して、節電できた金額を毎年10年間寄付する方針としました。はじめは少しだけした寄付できませんでしたが、慣れてくると節電もできるようになり、毎年10万円以上の節電ができえるようになりました。今年はその中からスタッフに節電手当を少し出して、残り81、000円を寄付することができました。今年で10年となりましたので、東日本大震災への義援金は一旦終了として、来年度はまた別の寄付を考えたいと思っています。みんなで節電してみて、節電はとても大切だと感じました。全国の皆さんにもぜひ節電していただき、化石燃料からの離脱を目指していただきたいと思います。