平成30年2月7日に鹿児島県出水市にて『出水郡医師会学術講演会』が開催されました。この会には、出水総合医療センターにご勤務の先生をはじめ、出水市でご開業されている先生方が大勢ご参加され、活発な研究会となりました。初めに則松先生から、1日1回のビグアナイド薬の有用性を解説いただきました。またDPP-4阻害薬とビグアナイドが併用されている症例が多いことから、インシンク配合錠の有用性についてもご教示いただけました。私は、中性脂肪の管理を含めた脂質異常症の治療法について、ロトリガの有用性を含めてお話させていただきました。会場からも多くのご質問をいただくことができ、楽しい時間が過ごせました。出水市は、美味しい食べ物も多く、また是非伺いたい街です。
出水郡医師会学術講演
座長:出水総合医療センター循環器内科部長 楠元孝明先生
一般演題
演者:出水総合医療センター循環器内科 則松賢次先生
『2型糖尿病薬物治療におけるビグアナイド薬とDPP-4阻害薬併用の有用性』
特別講演
演者:平光ハートクリニック 平光伸也
『Unmet needsを考慮した脂質異常症の新しい治療法~ロトリガの有用性を含めて~』


