吉い(新栄)

今や予約が困難となってしまった和食のお店『吉い』に伺いました。半年以上前に伺った際に今日の予約をお願いしておいたので、伺うことができました。このお店は、カウンター7席だけのこじんまりとしたお店です。大将と奥様が2人だけで、丁寧な料理と親切な接待をしていただけます。今回も、丁寧に作られた素晴らしい割烹料理を堪能することができました。この内容なら、予約が取れないはずです。今日も半年先の予約を入れさせていただきました。今から半年後が楽しみです。

新栄の路地裏に吉いはあります。

寡黙で職人気質の大将と愛想のよい素敵な女将さんが、最高のサービスを提供してくださいます。

あん肝の上に鳥貝が載っています。あん肝がフワフワで絶妙な仕上がりでした。

金目鯛の昆布〆です。ねっとりとした食感が熟成したお魚のようでした。

ほとんどつなぎのない渡り蟹のしんじょを一番出汁でいただきました。プロの一番出汁の出し方をしっかりと拝見できました。

極太の白アスパラの網焼きです。香ばしい香りと上質な鰹節との組み合わせが絶妙でした。

釧路産の大きな黒ホッキ貝です。薄い塩味でいただきました。

まな鰹の塩焼きを胡麻たっぷりの出し汁でいただきました。皮がパリパリで脂が乗っており、最高の味わいでした。

甘辛い牛肉と上品なお漬物で、炊きたての豆ご飯をいただきました。

デザートは、濃厚なプリンでした。和食のお店のデザートとは思えない素晴らしい味わいでした。

2001年の熟成感の強いフランチャコルタでした。

アロファンスメロのサンセールです。若々しいソーヴィニオンンブランでした。

ピエロパンのラロッカは、いつ頂いても濃厚でとろりとしたソアーベです。

ピエール・イブ・コラン・モレのシャサーニュモンラッシュは、上品かつ上質でした。

日本酒のラインナップも素晴らしく、いろいろいただきました。


吉い
TEL：052-241-0686
住所：名古屋市中区新栄2-8-13 シャトー秋月 1F