膳 かぶと

名古屋駅前の那古野町には、古民家を改造したおしゃれなお店が沢山出来ています。今回は、フレンチで修行をされたシェフが始められた創作料理のお店『膳　かぶと』に伺いました。このお店は、那古野町の中の古民家をとても素敵にリノベーションしたお店で、最近は予約が取れないほどの人気のお店だそうです。完全予約制で、落ち着いたお部屋でゆっくりとお食事をいただくことができました。お料理は季節感があり、どれも丁寧に作られており、大変満足できました。また是非伺いたいです。

お店は、私のグルメ大先輩の株式会社名和のすぐ近くにあります。

今が旬のホタルイカは、口の中でとろけるような食感でした。

若鮎と山菜の天ぷらは、少し苦味があり、春の訪れを感じました。

石カレイのお造りは、強めのポン酢でシャープな味わいでした。ドンペリにドンピシャでした。

白身のお魚と分厚い椎茸の土瓶蒸しです。コクのある出し汁がソーヴィニオンブランによく合いました。

ラングスティーヌに焼いたウニが乗せられています。香ばしい香りが印象的でした。

柔らかく炊かれたアワビは、味わい深く、シャサーニュモンラッシュにぴったりでした。

ヒレステーキにはわさびの茎が乗せられており、ポン酢でさっぱりといただきました。このお肉が美味しかったです。赤ワインがいただきたくなりました。

〆は、鯛茶づけで、サラリといただきました。

デザートは、まるごとマンゴーで、贅沢な逸品でした。


『蘇』は、古代日本の乳製品を発酵させたデザートです。ワインにも合う貴重なデザートでした。

ドンペリニョン2004は、期待通りの味わいでした。

ダンタンは、ソーヴィニオンブランらしい草の香り漂うフレッシュな味わいでした。和食によく合います。

ピエール・イブ・コラン・モレ・シャサーニュモンラッシュ2011です。さすがの味わいでした。

膳　かぶと
名古屋市西区那古野1-30-6
電話：052-585-0058（完全予約制）