平光ハートクリニック

ブログトップ | ログイン
名古屋市南区にある循環器内科・内科・小児科の平光ハートクリニック
真心のこもったハートフルな医療を提供します

平光ハートクリニック 院長 平光伸也のブログ  hiramitsu.exblog.jp

トウラジョア

今や幻のレストランとなってしまった『トウラジョア』に伺いました。今年は、1年で何とか2回の予約が取れました。今回は今年最後の訪問です。トウラジョアの食事だけの目的で、宮城県から3名、岡山県から1名、東京から1名が参加しました。有り得ない状況です。お料理はいつもの通り、須本さんの素晴らしい料理が続きました。ワインは、宮城県の藤原先生からシュバルブラン1966、シャトーパルメ1960などの見たこともないような素晴らしいワインをご提供いただき、とんでもないワイン会となりました。どのワインも素晴らしい味わいで、須本さんのお料理とのマリアージュも最高でした。至福の時でした。今年は2回お邪魔できましたが、来年はどうなるのやら。来年も予約が取れることを期待しています。


本日のお客様のために
生ウニと野菜のリゾット
トウラジョア_a0152501_1893834.jpg

百合根とオマール海老のスープ
 究極の贅沢スープでした。
トウラジョア_a0152501_1895878.jpg

栗・きん・とん
 熊本の栗、金粉、金華豚が揃って、栗・金・豚です。洒落が聴いているだけでなく、トリュフの風味も立ち込めるひと皿で、今日一のお料理でした。
トウラジョア_a0152501_18101194.jpg

フレッシュポルチーニと帆立貝の一皿
 イタリア直送のフレッシュポルチーニです。初めて見ました。部屋中にポルチーニの香りが立ち込めました。美味しかったー。
トウラジョア_a0152501_18102990.jpg

トウラジョア_a0152501_18102035.jpg

秋の椀仕立て
 松茸の下にはいなり寿司が...。何とその中には、海燕とアワビがたっぷりと詰まっていました。
トウラジョア_a0152501_18104277.jpg

無角牛の昆布〆
 ドライエージングされた無角牛を58度の低温で48時間火を入れて、昆布〆されたひと皿でした。昆布をすりおろしたソースと、胡椒の風味が効いて、素晴らしい味わいでした。ラテュルク1991、シュバルブラン1966とのマリアージュが最高でした。
トウラジョア_a0152501_1810544.jpg

Mのサラダ
トウラジョア_a0152501_181116100.jpg

蟹にゅうめん
 蟹の風味が満載されたにゅーめんでした。
トウラジョア_a0152501_18112686.jpg

紅玉のソルベ
トウラジョア_a0152501_18113751.jpg

カリフォルニアワインのシャトーのオーナーから頂いた大きなワインを抱えて満足そうな須本さん
トウラジョア_a0152501_18133267.jpg

Champagne
①Bollinger Rose
トウラジョア_a0152501_18143274.jpg

②Krug Grande Cuvee
 クリュッグはいつも最高の味わいです。
トウラジョア_a0152501_18144195.jpg

Vin Blanc
③Kisler Vine Hill Vineyard 1999
 前回最高の味わいだったキスラー1999ですが、ボトル差なのか、まるで別物のような状態でした。ウーン、残念。シェリーの香りになっていました。
トウラジョア_a0152501_18145038.jpg

代りに須本さんにご紹介いただいたベリンジャーの作り手が生み出すシャルドネをいただきました。カリリフォルニアとは思えない、上品な味わいでした。
トウラジョア_a0152501_18145965.jpg

④Gewurztraminer Hengst Vendange Tardive 1989 (Domaine Zind Humbrecht)
信じられないほど濃い色で、まるで紅茶のようでした。味わいは、ゲブルツらしいライチの香りと爽やかな甘みがあり、トロトロの状態でした。熟成感が素晴らしく、帝王フンブリヒトの実力を感じました。
トウラジョア_a0152501_18151017.jpg

Vin Rouge
⑤Cote Rotie La Turque 1991 (Domaine E Guigal)
ロバートパーカーが100点をつけただけあり、完璧なコートロティーでした。シラーもこのクラスとなると、力強さだけでなく、なんとも言われない繊細な味わいがあります。長寿なワインと思っていましたが、今が飲みごろだと思います。
トウラジョア_a0152501_18151831.jpg

⑥Chateau Cheval Blanc 1966
 こんなシュバルブランには二度と巡り会えないでしょう。やはりグランバンは、ここまで待つとタンニンも感じられず、まさしくクイーンですね。でも私は、ここまで我慢できずに、飲んでしまうと思います。 
トウラジョア_a0152501_18153077.jpg

⑦Chateau Palmer 1960 (Berry Bros & Rudd)
54年前にシャトーパルメです。藤原先生は、ダメになっていると思うとおっしゃっていましたが、なんのなんの。素晴らしい味和でした。力強さはありませんが、全くアルコールを感じない優しい味わいで、私たちを幸福の世界に導いてくれました。すごい!!
トウラジョア_a0152501_18154847.jpg

Vin Dessert
⑧Chateau dYquem 1998 (half)
トウラジョア_a0152501_1816379.jpg

トウラジョア_a0152501_12144887.jpg

by hiramitsu-hc | 2014-10-04 21:53 | グルメなお話 | Comments(0)
line

講演会のお知らせや、日々の思う事等を書いていきます。


by hiramitsu-hc
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite