Dos Palillos(バルセロナの１つ星)

このお店は、元『エル・ブジ』のチーフシェフ、アルベルト氏が、日本人のシェフと女性ソムリエと一緒にオープンしたタパスバーで、ミシュランの１つ星を獲得しています。宿泊しているCasa Camperのとなりにあるので、気軽にお邪魔することができました。手前のカウンターはタパスバーで、奥の広いスペースにコの字型のカウンターがあり、ここはテイスティングメニューのみとなります。メニューは2種類で種類の多いものと少な目のものがありましたが、きっと量が多いと思い少な目のコースをお願いしました。小さなお店ですがスタッフが15名以上みえ、食事中はカウンターの中は大変な忙しさで、とても活気がありました。酢の物や、あんきも、昆布〆の技術なども取り入れられており、日本風のお料理が多く出されました。どれも日本料理とは一味違う工夫がされており、ワインに良く会うテイストに作り上げられていました。どれもすばらしい味わいでした。スペインの地で、日本風のタパスが注目され、ミシュラン１つ星を獲得していることを知り、日本人としてとても誇りに思いました。若いスタッフにこれからも頑張っていただきたいと思います。