我が家のタンシチュー
タンは、皮を剥いて処理され、冷凍になった物(約1kg)を2本使用します。塩、胡椒、小麦粉をまぶしてズンドーの大きな鍋でタンの表面を焼きます。肉汁が出ないように表面をコーティングする目的です。
人参、玉ねぎ、セロリを中火でじっくりと炒めます。きつね色になるまで根気よく炒めます。
赤ワイン(チリなどのカベルネソービニオンやシラーがお薦め)3本、トマト缶3缶、水、ブーケガロニ、タンを入れて、丁寧にアクと油をとりながら、弱火で6時間ほど煮込みます。
砂糖と水でカラメルを作り、鍋にいれます。これで良い甘味が出ます。
タンは一旦取り出して、翌日まで冷蔵庫で寝かせます。煮汁はこし器でしっかり濾してスープだけにし、半分の量になるくらいまでじっくりと煮込みます。スライスしたマッシュルームをバターで炒めて、ルーにいれます。
翌日、タンを1.0〜1.5cmほどの厚さに切って、ルーに入れ30分ほど煮込めば出来上がりです。
ふわふわのタンシチューは、濃厚で赤ワインとよく合います。余ったタンは、パックに小分けして冷凍すれば、いつでも食べられます。