平成26年2月13日に、三重県の松阪市民病院にて『第3回松阪市民病院臨床懇話会』が開催されました。この会は、松阪市民病院が病診連携をかねて開催している研究会で、病院の職員の先生や開業医の先生方が、お部屋満員になるほど参加され、盛大な研究会となりました。初めに師岡先生から最重症の不整脈症例の心電図が提示され、心室細動の状態から、PCPSを導入して、LMTへのPCIに成功した症例が提示されました。このような症例が救命できる病院は、医師だけでなくコメディカルを含めたチーム医療の体制が整っている病院でなければなし得ないことだと思います。松阪市民病院のレベルの高さを実感しました。今回は、とてもすばらしい研究会でした。
第3回松阪市民病院臨床懇話会
司会:松阪市民病院内か統括科長 駒田文彦先生
講演
演者:松阪市民病院循環器内科科長 師岡英夫先生
『ECG in peril』 ~2例の危機的心電図~
講演
演者:平光ハートクリニック 平光伸也
『心血管イベントの抑制を考慮した高血圧と脂質異常症の治療法』
