自宅でのワイン会
ドンペリ2003からスタートしましたが、やっぱりドンペリは美味しいですね。最初の乾杯は勿論ですが、これ1本でメインまで通せるようなしっかりとした造りはさすがです。
白ワインは、コントラフォンのムルソージュヌブリエール2003をいただきました。あまりの濃さと強さに圧倒された1本でした。ドンペリとの間にもう1本、爽やかな白ワインを入れるべきでした。コントラフォンはさすがですね。特に2003年は酸味が少なくて濃厚なので、もう10年待っても良いくらいの力強さでした。
赤ワインの1本目は、アルマンルソーのクロドラロッシュ2000をいただきました。抜栓直後は、香りが立ってこないので心配していましたが、しばらくするとピノノワールらしい力強さと、上品なアロマが立ち上がり、すばらしい味わいに変化してゆきました。さすがはルソー、心に残る味わいでした。
二本目の赤ワインは、DRCのロマネサンヴィバン1994をいただきました。約20年経過したDRCですので、皆さんの期待が集まりました。香りはまさにDRCのすばらしい香りでしたが、ルソーのすばらしさが際立っていたためか、本来のロマネサンヴィバンのパワーは感じられませんでした。しかし、やはりDRCはすばらしいワインでした。
デザートワインは、いつもと志向を変えて、アルザスの帝王、フンブりヒトのピノグり、セレクショングランノーブル2000をいただきました。極めて濃厚ですが、上品な甘みがあり、至福の時でした。ロックフォールを揃えておくべきでした。
楽しい仲間が集まり、美味しいワインをいただく幸せを感じました。