中尾一和教授退任記念祝賀会
始めに向山政志先生から内分泌代謝内科の20年間の業績の紹介がありました。その内容は、夢のあるお仕事で輝かしい業績ばかりでしたので、本当に驚きました。その後スライドを使った中尾先生のご挨拶がありましたが、発表時間10分のところを45分間お話され、幹事の先生方は気が気でない雰囲気でした。しかしお話があまりに素晴らしく、あっと言う間の45分間でした。中尾先生の人生の集大成のようなご講演でしたが、先生が教授就任中に教室の先生方が952編の英文論文が作成され、そのインパクトファクターの平均値は5.2点であったとお聞きして、その偉業にただただ感銘を受けました。また来賓の方々の顔ぶれもすばらしく、京都大学の重鎮の先生だけでなく、衆議院議長の伊吹文明氏、川端達夫氏、谷 公一氏などの政治家の先生方や著名な先生方のお話が十数名も続きました。それぞれが、中尾先生にまつわる楽しいエピソードをご紹介され、楽しい時間を過ごすことができました。今回は退任記念とのことでしたが、まるで中尾先生の新しい門出を祝う会のように活気のある会でした。今日は、中尾先生から沢山の元気をいただくことができました。中尾先生、これからも頑張ってください。





