平光ハートクリニック

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名古屋市南区にある循環器内科・内科・小児科の平光ハートクリニック
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平光ハートクリニック 院長 平光伸也のブログ  hiramitsu.exblog.jp

Round Table Discussion in Munnich

平成24年8月26日、ミュンヘンのマンダリンオリエンタルホテルにて、Round Table Discussion in Munnichが開催されました。自治医科大学付属さいたま医療センターの百村伸一教授が座長をされ、心不全、特にβ遮断薬の有用性について、座談会が行われました。始めにDr Wilfried R Meyerから、β遮断薬に関する最近のトピックスについて解説していただきました。特に心不全ガイドラインESC2012では、心拍数の低下の重要性が強調されており、その点について詳しく教えていただきました。Lecture 1では、大阪大学の坂田泰史先生から『ビソプロロールの有用性―臨床の観点から―』との演題で、カルベジロールでふらつきが生じてβ遮断薬が増量ができない症例では、メインテートに変更することにより、100%ふらつきが消失し血圧も上昇することが示されました。今後のβ遮断薬の使い分けにとても参考になるお話でした。Lecture 2では、京都大学の桑原宏一郎先生から、『ビソプロロールの有用性―基礎の観点から―』の演題で、トランスジェニックマウスを用いた動物実験のデータが示されました。未発表の内容が多くご紹介できませんが、メインテートとテノーミンの突然死に対する効果の違いなどについて、詳しく教えていただきました。その後、心不全治療に関する深いディスカッションが展開され、とても勉強になりました。国際的に有名な心不全の専門医の先生方とお話できて、とても光栄でした。

Chairperson
自治医科大学付属さいたま医療センター循環器内科教授 百村伸一先生
Short Lecture
『Hot topics on Beta-blocker』 
Merck KGaA, Darmastadt, Germany, Dr Wilfried R Meyer
Lecture 1
『ビソプロロールの有用性―臨床の観点から―』
大阪大学医学部循環器内科講師 坂田泰史先生
Lecture 2
『ビソプロロールの有用性―基礎の観点から―』
京都大学医学部内分泌代謝内科講師 桑原宏一郎先生
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by hiramitsu-hc | 2012-08-26 19:30 | 診療のご案内 | Comments(0)
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