平光ハートクリニック

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名古屋市南区にある循環器内科・内科・小児科の平光ハートクリニック
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平光ハートクリニック 院長 平光伸也のブログ  hiramitsu.exblog.jp

日本料理 治作

静岡市最大の繁華街、両替町通りから少し入ったところに「日本料理 治作」はあります。このお店は、70年以上続く老舗料理店で、現在は3代目の南條満さんと妹さん、お母様の3人で切り盛りしてみえます。私は、何年か前に静岡市でご開業してみえる宮城島医院の宮城島善和先生にご紹介いただきました。それ以降、毎年年末になると治作さんから自家製の大きなからすみを送っていただいています。このからすみと静岡の銘酒、初亀酒造の「亀」を送っていただいています。このからすみががねっとりとした食感で絶品なのです。今回は、また宮城島善和先生、奥様と現在院長の宮城島賢二先生に連れてきていただきました。お店はこじんまりとしていますがとても清潔感があり、一流店にありがちなピーンとした心地よい緊張感に包まれています。カウンターに座ると、お酒に合いそうな美味しいおつまみが次々と出されました。始めに梅の味のゼリーの中にウニ、鮑が入った贅沢な一品をいただきました。これで俄然と食欲が出てきました。食材は、天然物にこだわっておられ、焼津小川港にその日水揚げされたものを毎朝仕入れているそうです。自家製のからすみや、干しこのこ、塩うになどの珍味や新鮮なお作りなどが、とても品よい器に乗せられて出されます。伺うと、先代が集められた島田市の故小川幸彦氏が焼かれた器や、大将が三重県の菰野の窯から買い付けた器を使ってみるそうです。アマダイの一夜干しの頭の部分を焼いていただきましたが、脂が乗っていい甘みもあり、最高の味わいでした。また赤ムツの煮付けも丁度よい味付けで、お酒が進む一品でした。お酒は、最近注目されている静岡のお酒をいただきました。まずは磯自慢の純米大吟醸、癖がなくフルーティーでどんどんいただけてしまう美味しいお酒でした。初亀酒造の亀は、何度いただいても美味しいお酒で、すばらしい味わいでした。治作さんにはいつも最高のお酒が揃っているので、料理をいっそう美味しくいただけます。最後に手作りの水ようかんが出されました。黒蜜で味付けられており、甘すぎず、ふわふわの食感は最高でした。おつまみからデザートまで、素材にこだわり、丁寧な仕事がされていました。すばらしいお食事でした。今から次回伺い費が楽しみです。
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治作 南條満
〒420-0033 静岡市葵区昭和町1-1
TEL・FAX 054-252-2021
by hiramitsu-hc | 2012-07-04 23:59 | グルメなお話 | Comments(0)
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