Le Restaurant L'hiver d’or
イワシとライ麦のブリニとキャビア
イワシもとても味わい深く美味しい。いまどき見かけないくらいの大盛りキャビアに満足。
ホタテ、生ハムとヒヨコ豆のクレープ
これはあまり良さがわからない。1品目と少し似た食感で新鮮さに欠ける印象。
ウサギとオマールのロースト
エッ!オマール海老とウサギを一緒に料理しちゃうの?信じられない。でもこれがびっくり、美味しい。赤肉の野うさぎでは無理かもしれませんが、家兎なので不思議とマッチしている。美味しかったです。
鱈と白子のポアレ、はっさくのソース
これは文句なしに美味しい。はっさくの心地よい酸味と鱈がうまくマリアージュされている。
ペリエのジュレとクレームドヴェルヴェンヌ
乳飲み仔羊のロースのポアレとモモの白菜包み
僕はこのメインが一番気に入りました。これは美味しい。カリフラワーやベーコンなどで作られたソースと仔羊が絶妙でした。クロードデュガのシャルムシャンベルタンともぴったりでした。これ感激でした。
モッツアレラチーズと苺
今作ったばかりという印象のモッツアレラチーズ、これがモッツアレラチーズなの?不思議と苺にあう。もう少し沢山食べたかった。
キャベツのカスタードクリームのフライ
確かにキャベツ味のカスタード、でも意味不明?
ガトーレカン
これ美味しかった。塩味の薄いパン生地の上に、トマトと苺のアイスが乗り、その上にトリュフチョコレートとミント、その上にはチョコレートの飴、さらに天井にブラッドオレンジの泡が乗っている。これうまいわ。ベルナールロワゾーでいただいたデザートを思い出しました。
焼き菓子もとてもおいしかった。特にバニラのマカロンは絶品。もっと大きいのが食べたい。
ワインは、コントラフォンムルソークロドラバール2000、La Pousse D'or Volney I cru Les Caillereys 1989、クロードデュガシャルムシャンベルタン1998をお料理と一緒にいただきました。本日の極めつけは、野垣先生が若い頃に購入されたトロッケンベーレンアウスレーゼ1976です。酸味が抑えられるまでとてもうまく熟成しており、いやみがなく甘すぎない甘口で、とても深い味わいワインでした。トロッケンベーレンアウスレーゼは何度かいただいたことがありますが、こんな上品なワインは初めてでした。感激でした。正樹先生、ご馳走様。