第2回DRI Special Meeting 2011
私は、臨床面の講演をさせていただきました。市原先生のお話の後でしたので、我々のデータも理解されやすかったのではないかと感じました。今回の研究会の一番の特徴は、8名づつの先生が13のテーブルに分かれて、それぞれに心不全、糖尿病、高齢者を合併した高血圧の治療がテーマとして与えられ、ディスカッションを行った後に、皆さんに発表していただくという、ワークショップのような形式がとられました。各テーブルともとてもディスカッションが盛り上がり、有意義な研究会となりました。3時間近くの長い会でしたが、皆さんとても熱心に勉強されていました。
PROGRAM
Opening Remarks
東京大学大学院医学系研究科内科学教授 藤田敏郎先生
Special Lecture 1
座長:横浜市立大学大学院医学研究科病態制御内科学教授 梅村 敏先生
演者:東京女子医科大学高血圧・内分泌内科主任教授 市原淳弘先生
『(プロ)レニン受容体の構造からみた機能』
Special Lecture 2
座長:日本大学医学部教授・同総合検診センター所長 久代登志男先生
演者:平光ハートクリニック 平光伸也
『高血圧患者に対するアリスキレンの有用性ー循環器内科医によるFOCAL研究の結果を含めてー』
Discussion & Summary
ファシリテーター:川崎医科大学腎臓・高血圧内科学教授 柏原直樹先生
Closing Remarks
東京大学大学院医学系研究科内科学教授 藤田敏郎先生
すばらしい先生方と一緒に研究会に参加できてとても光栄でした。