パリから1日の日帰りで、ブルゴーニュのシャブリ村、ロワン村、フォンテンブロー城へバスツアーに出かけました。当日は晴天で、パリにしては暖かい1日でした。バスからの景色は青空とどこまでもつづく平原で、山やトンネルなどはまったくありません。改めてフランスは農業国であることを実感しました。2時間ほどバスに揺られて、シャブリ村に到着しました。街は小さいのですが、古い建築物がうまく保存され、利用されているため、とても美しい町並みです。小さな市庁舎にもきれいな花が飾られ、心休まる思いでした。午後からはロワン村を訪れました。とてもきれいな川には、白鳥の親子や鴨の親子が沢山およいでおり、美しい河畔でのんびりとした時間を過ごすことができました。日本は少し忙しすぎると思います。たまには、こんな田舎町に1週間くらい滞在してみたいものだと感じました。フォンテンブロー城にも伺いました。とても大きくて美しいお城で、ルーブル美術館やベルサイユ宮殿によく似た感じでした。大きなお庭と人工池が作られており、池の真ん中の館では音楽会が開催されていたそうです。ヨーロッパは、日本と違って古くから裕福で優雅な生活をしていたのですね。充実した1日を過ごすことができました。


