平成29年2月9日に、名古屋市にて『Cardio-Cardio-Diabetes Small Meeting』が開催されました。この会は、名古屋ハートセンターに患者さんをよく紹介する先生方が参加される勉強会でした。少人数の会でしたが、全員が循環器専門医の先生でしたので、循環器内科の立場からとらえた糖尿病の治療について、深いディスカッションをすることができました。SGLT2阻害薬が、糖尿病のない心不全に使用できるといいな、という意見も出されていました。SGLT2阻害薬の適応は徐々に広がりそうな印象を受けました。
特別講演
座長:名古屋ハートセンター循環器内科 松原徹夫先生
演者:平光ハートクリニック 平光伸也
『循環器医がSGLT2阻害薬に期待する事~カナグリフロジンの有用性を含めて~』