平成24年2月18日、京都の都ホテルにて第3回京都循環器医会 学術講演会が開催されました。この会は、京都市内の循環器専門医、循環器科をご開業の先生方が集まられる研究会で、昨年から開始されています。今回は90名以上の先生が集まられ、盛況な研究会でした。始めに京都循環器医会会長の勝目医院院長 勝目 鉱 先生から研究会の趣旨についてご説明がありました。三菱京都病院名誉院長の吉田 章先生に座長をしていただき、『高血圧から慢性心不全~β遮断薬を使い分ける~』の演題で後援させていただきました。会場には、若い先生からベテランの先生まで沢山の先生方が参加されており、臨床から基礎的な問題点まで、沢山のご質問をいただきました。また以前からお世話になっている京都大学医学部EBMセンターの上嶋教授も参加してくださり、興味深いお話を沢山うかがうことができました。β遮断薬の効果についてはまだ不明な点が多く明快な回答はできませんでしたが、実りのある講演会でした。